①この時の僕はまだ本気の勢いってのを知らなかった
船内からの事前の押しらせで港の周りには何もないと教えられていたのでまじか・・・と思いつつ、
過去に行ったことある人からは何もない村だよと教えられていたけど、
そこで見た景色は刺激的だった。
ちなみにこの日帰ってきてからシニアの方には昔の日本と同じようだったと言われた。
ではではさっそく行きますか!!
バスに乗って20分後に着いたのはLapan’ny Tanana, Taolagnaroという市役所、1階はインフォメーションセンターって書かれていたけど遠目に見ても人があまりいなかったから実際のところはどうなのか分からない(笑)
でも色使いは自分の一番好きなパステルカラーの水色と黄色の組み合わせで好感持てる✨
市内に着いて・・・というか、バス下りてものの1・2分で小物売りの人たちに囲まれた!!(笑)
勢いがすごいんっすよ!ほんとに!!この日に船が来ることがあらかじめ知らされていたからか商売熱心が過ぎる!
売りに来る人はみんな手に持ってる商品を顔の目の前にまで持ってきて1ダラー1ダラー(アメリカドル$)と言って迫ってくる💦
中には$3や$5の物もあったけどだいたい$1
商品は木でできた手彫りのカメレオンやワオキツネザルやバオバブの木の置物やカンザシ・小さい貝殻で出来たネックレスやただのまんま貝殻・一人だけ剣と槍を持ってるおばちゃんもいた!
この人たちの売り込みの勢いは強すぎてビビるかもしれないから気を付けて!
ここで僕は勢いに負けて後ろ向きに転んだから!(笑)
あっこっちでもつかまってるな~(笑)
②なんつーか通貨はアリアリでも桁の多さはナシナシ
1ダラー攻めを受けていたけどマダガスカルの通貨は一応別であるよ
それがこれ ↓ 単位:ARIARY アリアリ 1JPY(円) =29.5MGA(マダガスカル アリアリ)
10000アリアリで333円くらいかな、数字でかいけど紙幣価値が低い💦
このアリアリを知ってから船友達の間でよく有りか無しかをアリアリナシナシって言うようになったのはここだけの話(笑)
船下りて一年経った今でもアリアリ使ってますけど何か?(笑)
そしてこの地域では人ひとり生きるのに1日1ドルで足りるようだ、
食事の量的に良いのか悪いのかは実際にここで生活してないから何とも言えないけどたった1ドルで何を食べれるのか疑問に思った。
日本なら1ドルじゃ昆布おにぎりしか買えない、ちょっといいのだと2ドルは必要だし。
よく生活できてるな~っていうのが正直な感想
③エホアラ中心街の景色
ちなみにバスの停まったこの場所にある石碑は奴隷としてマダガスカルに連れてこられた人たちの内、
さらに一部の家族や仲間がお隣のレユニオン島に連れていかれたことを憂いて作られた石碑で、
船に乗って離れ離れになる仲間を表しているようだ。
それを聞いて哀しくなった、いまでも会うことはないようだった。
石碑の後ろに見える海はこんな感じ
漁師さんたちの木造船がずらりと並んでる
地元の人は海いい感じでしょ?って自慢気だった!
こういう風景は味があって僕も好きだ
車内から見る市内の風景はこういう雰囲気
市内って聞いてこれだったら村というか田舎の方がイメージが近いんだけどこれでも市内らしいです
日本と比べたらそりゃ市内感はない、失礼なのは分かってるけどない。
埃っぽくも見えるけど非日常感を満喫するって意味ならここは十分アリアリ(笑)
でもそんな高いところに4人も座ってるのはナシナシ(笑)
単純に危なすぎて心配💦
メインの通りを見ていて目立つのは果物や野菜の露店かな~
ざっと見てるだけでもすごい量が並んでいるし見たこともない種類が何個もあったので興味津々でのぞいてた!!
肉はどこ行ってもだいたい同じだけど野菜と果物だけは地域性が出やすいから見ていて面白い!
車で移動中じゃなければ気になるやつ何でも買いまくってたと思う(笑)
あと3枚目の写真は日本じゃまず見れないだろうなって部分がある
それはパイナップルと同じ台に店員が座ってる部分だ(*’▽’)
いや~店にいる人みんながそうやって座ってるから雰囲気としてはさも当然って感じなんだけど気づいた時のワクワクはすごかった!!
人によっては寝てたしね💦下手したら盗まれても分からないよ~
市内から外れてナハンプアナ自然保護区に行く途中に見えた家々はこれまたびっくりする様子だった
本当に「え!まじか!?」って口にしてたと思う
自分には本当に衝撃だった、本当にこういう暮らしをしている人がいるんだって初めて実感した時だった
木の板で作られた隙間だらけの壁・トタンの屋根・裸足で生活・電気はどう見ても通っていない
信じられなかった直感的に田舎の物置小屋をイメージした
室内は見えないけどたぶん物置小屋のような造りのままだろう
食器を洗うスペースだったり寝るスペースだったりトイレはどうなってるんだろう?って素直にすごく気になった
それを考えると日本は楽だなと思った。
こっちの家は屋根が枯草で出来てる、たぶん前の記事で書いたトラベラーズツリーの葉で出来たものだと思われるが、生で見ると感動を覚える!
放し飼いの鶏がそろってるのもビックリ
ちなみにこれがトラベラーズツリー
もうこんな感じで終始たくさんのビックリする光景を見せてくれたマダガスカル
実はまだまだ紹介したいものがあるんだけどそれはまた次回にします。