①人生初!本物のサファリ体験!
生でサファリしたことってありますか?
フッジーサファリパーーーック!🐈でお馴染み富士山のふもとにある人工のサファリパークとかではなくて野生動物しか出てこないサファリパークです!
少なくとも自分はピースボートに乗るまで野生のライオンが見られるかもしれないアフリカの地でサファリ体験をするなんてことは想像もしてなかったです。
んでピースボートのオプショナルツアーでは寄港地の1つモザンビークのマプトからバスで約2時間かけて南アフリカ共和国との国境に行き、入国手続きを済ませた後サファリカーに乗り換えてクルーガー国立公園に入ります。
地図にするとこんな感じ~
もうほとんどが移動時間w
というよりほぼ車の上で日中過ごすという1日になります。
②ビッグファイブにまつわる小話
南アフリカでは昔ゲームサファリ(娯楽目的の狩猟)で標的にされている難易度の高い動物、ライオン・サイ・ゾウ・バッファロー・ヒョウをBig5(ビッグファイブ)と呼んでいました。
この難易度の指標は、狩猟する際に一発で仕留められなかった場合に反撃されこちらの命が危険になるということです。
アフリカの一部の部族の伝統ではライオンを仕留めるという成人の儀式がありますが、多くは欧米人の娯楽や、角・毛皮の商売目的としてアフリカの動物たちは長い間狩猟されていました。いまでもトロフィーやコレクションのためにゲームサファリを続けている人たちは一定数います。
今現在、乱獲や地域紛争の巻き添えによって大きく減少してしまった動物たちの保護、サファリという観光資源を守るため、地域によって段階的に狩猟禁止措置がなされています。
しかし、保護区を保護し続けていくためにも資金が必要という理由で、種類ごと頭数ごとに何十万~百何十万という狩猟券を販売しゲームサファリをしに来る人から資金を調達する地域もあるという矛盾も続いているという現状です。( ノД`)シクシク…
そういった事情から、現在ビックファイブというと、見ることができたらラッキーな代表的な動物という位置づけに変わりました。そして南アフリカの通貨ランドの紙幣には、それぞれビッグファイブが描かれています。
さてさて今回はビッグファイブに会えるだろうか~
②クルーガー国立公園に入園~サファリ開始
今回乗ったサファリカーはこういう屋根付きで車高高めの大きなピックアップトラックでした=3
運転手はサングラスをかけたどしっとしたおっちゃんです。
クルーガー国立公園には全部で9つのゲートがありますが今回は国境から最寄りのクロコダイルゲートから入園しました。
ちなみにこの川の名前はクロコダイル川っていうらしく本当にワニが見られることもあるみたい!
見たい!ワニは怖いけど見るだけなら好きや~見られるかな~
クルーガーの中は青々と背の高い木々が一面に生えていて、そこにアスファルトの道路が敷かれ、車で軽快に飛ばしまくって野生動物を探すというスタイルだった(^O^)
もっとでこぼこで乾燥した平原と砂利道を想像していたので、想像と違いすぎて本当に動物を見つけられるか不安が一瞬よぎった
しかもこの日の天気は雨・・・(´・ω・`)
前日までワクテカすぎてテンションMAXだったのに出だしからテンションが上がらない・・・
大丈夫か・・・?
③だがしかし神に見捨てられてはいなかった
雨が降って下がったテンションを盛り返してくれたのがシマウマの群れ!
表情が凛々しくてかっこいい✨
実はツアーが終ってから聞いた話普通は日中暑すぎて動物の活動が鈍くなって見つけにくくなるようなんだけど、雨が降ると涼しくなって活発になるんだそう!
つまり雨が降ったら逆にラッキー✨
ラッキーついでにシマ尻プリっ♡
めっちゃ見てくるシマウマ with B(バード)
ちなみに体が茶色いのは土で汚れているわけではなくて、もともと茶色い毛が生えてくる亜種だからだそうです。
白黒のイメージだったけど茶黒もいたのね
次はなにやら黒い群れが・・・
ヌー!!!
ヌーってもっと大きい群れの映像しか見たことなかったけどこじんまりとした群れもあったんだっていう驚き
よく見ると雨に濡れた角がより立体的に映って強そうー
開けた場所に来るとまっさきに見えてきたのはキリン✨
こっちに気づいてもひたすらのっそりと歩き続けていました
霧んなかでも隠れられないもんね・・・
編集部※『キリンだけに?』
・・・。
逆にこっちは茂みがあれば隠れ切れるインパラ達
角が生えていないので全部メスの群れです
オスも見たかったな~
編集部※『あっあれはビッグファイブの〇〇!?ってところで今回はここまで!次回に続く~』